温泉巡りツアー

先週末は、ぬかびらユースの温泉巡りツアーに参加してきました。
ツアーの行程はユースのブログをご参照いただくことにして、ここでは、各温泉の浴槽(撮影できた場所のみ)や感想を簡単にご紹介します。

まずは、おなじみ幌加温泉鹿の谷。
こちらは説明不要ですね。何度でも来たくなる魔力を秘めた名湯中の名湯です。

2件目は、滝の湯温泉の滝の湯センター。
泉質は単純硫黄泉で、ツルスベ感が秀逸です。また、浴後になかなか汗が引かなかったので、かなり温まる泉質のようです。これからの寒い季節には好適な温泉です。

3件目は、勝山温泉のゆうゆ。
かつて近くにあった鹿の子温泉やメモリーハウス置戸には入浴したことがあったのですが、こちらは初めての入浴となりました。掛け流しの硫酸塩泉は心地よく、特に露天風呂の浴感が良かったです。

2日目の1件目は、夏にも訪れたかんの温泉
この日も前回と同じ旧大浴場側でしたが、今回は加水をしていませんでした。
やや熱めの湯温でしたが、やはり浴感は前回よりも良く、かんの温泉らしさを堪能することができました。

また、今回も入ることができなかった旧クロレラの湯ですが、女性は入浴可能だったのでちょっと感想を聞いてみたところ、やはり熱かったそうです。次回こそは入浴したいものです。(写真は前回訪れたときのものです。)

2件目は、せんべえさんに頑張っていただいたおかげでオソウシ温泉に行くことができました。
こちらは、かんの温泉とは真逆の非常にぬるい(というよりは冷たい)源泉浴槽がやはり白眉でしょう。
「冷たい冷たい」と騒ぎながらの入浴でしたが、徐々になれてきて気持ちよく感じるから不思議なものです。また、強アルカリ性の湯はやはり素晴らしいです。

内湯は加温掛け流しで丁度よい温度です。
こちらも当然ながら強アルカリ性らしいツルスベ感を堪能することができました。

最後はトムラウシ温泉です。
こちらに入浴するのは久しぶりでしたが、立派な浴槽で楽しむ雪見風呂は快適でした。
時間の関係で短時間の入浴だったのがやや心残りでしたが、楽しむことはできました。

いろいろと盛りだくさんで大変楽しいツアーでした。
せんべえさん、ありがとうございました。


naka_fzx750 (2014年11月13日 20時44分)
天気の良し悪しに関係なく、いい絵ですぅ~

情報システム部(2014年11月15日 07時39分)
ありがとうございます。
天気は確かにあまり良くありませんでしたが、温泉巡りが趣旨なので満喫することができました。

長湯温泉 七里田温泉 明礬温泉 堀田温泉

2日目の前半は、炭酸泉三昧となりました。
まずは長湯温泉のラムネ温泉館へ。
こちらは泡付きの良い炭酸泉を楽しむことができる日帰り入浴施設です。
非常に人気のある施設なので沢山の入浴客がいましたが、それでもすごい泡付きの炭酸泉を楽しむことができました。

次は長湯温泉の川沿いにある無料の露天風呂「ガニ湯」へ。
こちらは温泉街の川沿いにポツンとあるなかなかワイルドな温泉です。
当然のことながら入浴するとかなり目立つのですが、そんなことは気にせずに堂々と入浴します。(笑)
入浴すると、やはり開放感が素晴らしく長湯したいところでしたが、あいにく雨が降ってきたので早めの退散となりました。

長湯温泉を後にして向かったのは、車で5、6分走ったところにある七里田温泉です。
こちらは、ラムネ温泉館以上といわれる炭酸泉があるとのことで興味津々で入浴しました。
とにかくすごいとしかいいようのない泡付きでした。ビールやサイダーの炭酸のような泡が延々と湧いてきます。まさにラムネ湯です。体はもちろん気泡だらけで面白いです。温度もぬるいので、1時間以上は平気で入っていられます。これほどすごい炭酸泉は初めての経験で、大変素晴らしい体験をすることができました。

後半は別府に向かいました。
まずは明礬温泉の別府温泉保養ランドです。
こちらは泥湯で非常に有名なところで、実に16年ぶりに訪れてみました。久しぶりの訪問なので、細かいところはあまり覚えていませんでしたが、濃厚な泥湯に浸かると、昔の記憶が蘇ってきました。

シメは高速の別府インターの近くにある堀田温泉にしてみました。
この日は濃厚な温泉ばかり浸かっていたので、最後は単純泉でサッパリという趣向です。
単純泉といっても、湯花が結構含まれており、湯上がりに汗が引かない良質な温泉を楽しむことができました。

壁湯温泉 長湯温泉

この週末、大分県に出かけてきました。目的はもちろん温泉です。
大分県は「おんせん県」を自称するほど温泉に恵まれた県なので、行きたいところは沢山あるのですが、今回は壁湯温泉、長湯温泉、七里田温泉、明礬温泉、堀田温泉をまわってきました。

大分空港からレンタカーで九重に向かい、まず訪れたのは壁湯温泉の福元屋です。ここは足元湧出の洞窟風呂が有名で、新鮮なぬる湯を満喫することができました。気持ちよくてしばらく居眠りするほどでした。

次は、福元屋のすぐ近くにある壁湯共同温泉にも入浴しました。
こちらは地元の人が主に利用する共同浴場で、こちらも足元湧出の素晴らしいお湯を堪能できます。
福元屋の湯もそうでしたが、とにかくお湯の透明度がすごいです。底まで透き通って見えます。それだけ新鮮ということなのでしょうね。

壁湯温泉を出てからは、やまなみハイウェイをドライブして本日の宿泊地である長湯温泉の友喜美荘に向かいました。
こちらでは、濃厚な炭酸水素塩泉と美味しい食事を堪能しました。静かなロケーションや宿の方の対応などほぼ全ての面で満足できる滞在となりました。

滑川温泉

昨夜は、先日紹介した姉戸川温泉のすぐ近くにある水明温泉に泊まりました。
ここもアルカリ性単純温泉で、ツルスベの湯を楽しみました。
今日は、一気に米沢市にある滑川温泉まできました。この旅最後の夜は、渓流沿いの野趣溢れる露天風呂や質実剛健な内湯、そして素晴らしい硫黄泉を楽しみます。
学生時代以来の長い休みでしたが、大変満足な旅になりました。
明日は渋滞に巻き込まれる可能性が濃厚ですが、気をつけて帰りたいと思います。

姉戸川温泉

昨夜は下北の下風呂温泉で、濃厚な硫黄泉と海の幸を楽しみました。
今日は、恐山に行こうと思ったのですが、開山が明日5月1日であることを思い出し断念。
天気も良くないのでどうしようかと思案した結果、上北の姉戸川温泉に行くことにしました。
姉戸川温泉は、青森県に多くある温泉銭湯で、アルカリ性単純温泉が大量にかけ流されています。
ツルスベ感のある温湯に浸かっていると、時間のたつのを忘れてしまいます。

吹上温泉 みどり荘 (九州の旅 その4)

初日の宿は、吹上温泉のみどり荘さんにしました。

宿は小さな湖の畔にあり、湖沿いに部屋や風呂などがあります。
また、遊歩道も整備されており、湖を眺めながら散策することもできます。

特に素晴らしいのは、露天風呂に注がれた温泉です。
泉質はアルカリ性の単純硫黄泉で、肌がとてもスベスベする心地よい浴感を味わうことができます。いい湯に浸かりながら、美しい紅葉や湖を眺める至福の時を過ごすことができました。

部屋は離れで静かな時を過ごせますし、食事も地のもの中心で大変美味しかったです。(さつま揚げがこんなに美味しい食べ物だったのかと驚きました。芋焼酎も素晴らしく、下戸なのにおかわりしてしまいました。)

大変素晴らしいお宿で、また訪れてみたいと思います。

華まき温泉 (九州の旅 その2)

球磨川沿いに進むと、人吉に至ります。
人吉には温泉があるので、立ち寄ることにしました。

今回チョイスしたのは「華まき温泉」です。
人吉市郊外の田園地帯にある共同浴場です。

泉質はナトリウム-炭酸水素塩泉で、適温に加温された源泉が掛け流されています。
特筆すべき点は、とにかく泡付きがすごいことです。静かに浸かっていると、体中に泡が着いてきて大変気持ちがいいです。湯温も長湯向きなので、思わず1時間近く入ってしまいました。なかなかの大ヒットで、幸先の良いスタートとなりました。

温泉津温泉 (出雲・石見の旅 その4)

この旅のシメは、前から行ってみたかった温泉津温泉です。

今回は、温泉津温泉に2つある外湯「元湯」と「薬師湯」に立ち寄りました。
元湯は、温泉津温泉といえばここというくら有名な共同湯で、この日も沢山の客で賑わっていました。泉質は含土類食塩泉で、非常に濃厚なお湯が掛け流されています。床や浴槽が茶色くなっていて、成分が濃厚であることを伺わせます。浴槽は3つに仕切られており、そのうちの一つは湯温が48度くらいあって入ることができませんでしたが、他の2つの浴槽で熱めの濃厚なお湯を楽しむことができました。

薬師湯は元湯の斜向かいにあり、独自源泉の濃厚なお湯を楽しむことができます。番台で料金を支払うと、温泉の入り方について詳しくレクチャーしてくれました。曰く、はじめは1分くらい浸かってすぐに出て少し休み(温泉が濃厚なので体を慣らす意味合いがあるそうです。)、その後も2~3分くらいの入浴を数回繰り返すとのことでした。(記憶が曖昧のため、若干間違いがあるかもしれません。)

浴室は、こちらも濃厚な成分によって浴槽や床が茶色く変色しており、やや熱めのお湯がこんこんと掛け流されていました。さきほどのアドバイス通りに入浴して、素晴らしいお湯を堪能することができました。

食塩系の非常に濃厚なお湯なので、湯上がり後はベトつくかなと思いましたが、全くそんなことはなく逆にさらりとした感じになり、爽快でした。

どちらもまた訪れてみたい名湯で、よい旅の締めくくりとすることができました。

三瓶温泉 湯元旅館 (出雲・石見の旅 その2)

宿は三瓶温泉の湯元旅館さんにしてみました。

三瓶温泉は三瓶山の南麓にある小さな温泉街です。湯元旅館さんはその名の通り湯元なので、三瓶温泉の上質な湯を思う存分楽しむことができます。泉質はナトリウム―塩化物泉で、温度は39度とぬるめです。そして、特筆すべきなのは、その湯量です。なんと毎分2500リットルです!もちろん、この量を全て湯元旅館さんで使用するわけではありませんが、宿の浴槽には大量のお湯がこれでもかというくらい掛け流されています。

夏場と言うこともあり、気温が高くて暑いのですが、そういうときにはこのくらいの湯温が本当に心地よく、かなり長湯をしてしまいました。

宿の女将さんによると、毎年6月下旬頃には蛍を見ることができるそうです。ですので、次はこの時期を狙って再訪したいなと思いました。

湯田川温泉 正面湯 / あつみ温泉 越後屋旅館

GWで巡った温泉シリーズの最終回は、山形県庄内地方の2つの温泉をご紹介します。

一カ所目は、湯田川温泉です。湯田川温泉は約1300年の歴史を誇る由緒ある温泉で、こぢんまりとしていますがなかなか良いムードの温泉街です。

今回入浴したのは、共同浴場の正面湯です。

近くの商店で入浴券(200円)を買うと、お店の人が鍵を開けてくれるシステムとなっています。
泉質は、ナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉で、無色透明のお湯がザバザバと掛け流されていて、すごく浴感の良いお湯でした。さすが新湯注入率を自慢するだけのことはあります。

二カ所目は、この日の宿泊先であるあつみ温泉の越後屋旅館です。

お風呂は、ナトリウム・カルシウムー塩化物硫酸塩温泉の新鮮なお湯がたっぷり掛け流されており、こちらも大変心地よい湯浴みとなりました。

また、食事も日本海の海の幸をたっぷり使用したもので、大変美味しく、旅の最後を締めくくるにふさわしい素晴らしいお宿でした。