白骨温泉 泡の湯

先週末、白骨温泉の泡の湯に出かけてきました。
今週は雪が降ったようですが、先週はとても天気が良く、昼間は青空、夜は月と星を見ながらゆっくりと温泉を楽しむことができました。

泡の湯はぬるめの硫黄泉で、長湯を楽しむことが出来ます。
有名な露天風呂も良かったですが、内湯の浴槽が特に良かったです。
源泉を加温せずにそのままかけ流しているので、ちょうど人肌くらいの温度でいくらでも入っていられる気持ちよさでした。これはやみつきになりますね。

今回は車で出かけたのですが、行きと帰りでルートを変えてみました。
行きは中央道経由で、信州の山々や諏訪湖がきれいでした。
この冬は久しぶりに諏訪湖の御神渡が見られたようですが、この時期は完全に氷はなくなっており、春の景色でした。

帰りは、長野道と上信越道を経由しました。
姨捨では善光寺平の雄大な景色を楽しみました。

そして、横川のサービスエリアにも立ち寄りました。
横川といえば、碓氷峠と峠の釜めしですが、ここではこのようなものを見ることが出来ました。

かつて碓氷峠がアプト式鉄道だったころ走っていたキハ57「風」のカットモデルです。
「風」と書いたのは、先頭部分は本物の車両をカットしたものですが、九州で走っていたキハ58というアプト式用ではない車両で、客室部分はレプリカだからです。
とはいっても、車体はキハ57もキハ58もほぼ同じなので、当時の雰囲気をよく再現できていて面白かったです。(時々当時の釜飯売りの音声も流れていました。)

旅と鉄道

今日、本屋で1冊の雑誌を買いました。

旅と鉄道」の最新号です。
表紙がタウシュベツだったので、思わず手に取って購入してしまいました。
タウシュベツの記事自体は4ページほどですが、碓氷峠など懐かしい記事を楽しく読みました。

「旅と鉄道」は、昔よく購入していたので、そういえばバックナンバーに士幌線の記事があったような気がしたので探してみたところ、ありました。それがこちらです。

1995年発行のバックナンバーに、士幌線の廃線跡を巡る記事がありました。
糠平から十勝三股にかけての当時の様子がレポートされていました。
特筆すべきなのは、タウシュベツについての記述が一切ないことで、1995年当時はまだ一般にはほとんど知られていない存在だったのだなと思いました。(ぬかびらユースもまだ出来ていない頃ですしね。)


せんべぇ (2018年03月21日 23時28分)
1995年版でショベルカーが写っているのは、十勝三股駅でしょうか?
他のものも含め壊さずに残しておけば、今頃一大観光資源になれたかもと思うと、もったいないねぇ。

情報システム部(2018年03月22日 23時40分)
はい、十勝三股駅です。
取材した時期は1994年の9月と書いてありましたので、ちょうどその頃取り壊されたようです。
確かにもったいないですよね。仁宇布のトロッコ王国みたいになっていたら、タウシュベツと併せて観光スポットとして賑わったかもしれませんね。

満願寺温泉

年末の湯巡りで印象深かった共同浴場の紹介の続きです。
熊本県を代表する温泉といえば黒川温泉だと思いますが、近くにはなかなか鄙びたよい温泉があります。
その一つが今回ご紹介する満願寺温泉です。

満願寺温泉にはいくつかの共同浴場があるのですが、「日本一恥ずかしい露天風呂」と称される「川湯」という露天風呂があります。町の中に流れる川の一部を区切って、そこから湧き出す温泉に入浴できる浴槽を設けたもので、川の中に入っているような感覚になります。もちろん、周りから丸見えなので、なかなか勇気がいりますが、入浴する価値は十二分にある素晴らしい温泉です。

入浴していたら、管理人(?)と思われる方に、「露天風呂だけでは冬場は冷えるから内湯にも入っていきな」とお勧めしていただいたので、川湯のすぐ裏にある内湯の共同浴場にも入らせていただきました。
こちらは、きれいな浴槽に新鮮なお湯がドバドバかけ流しされていて、体を温めることができました。
満願寺温泉、素晴らしい温泉でした。

山川温泉 奴留湯温泉

年末は九州で湯巡りをしてきました。
その中から、印象深かった共同浴場をご紹介します。

まずは、熊本県小国町にある山川温泉共同浴場です。
小国町は、大分県との境にある温泉の豊富な町で、山川温泉もその一つです。
共同浴場は、山川温泉の集落にひっそりとたたずんでいます。

お風呂には、硫化水素臭がする湯花たっぷりの新鮮な温泉が、かけ流されています。
それは大変心地よく、のんびりと過ごすことができました。

山川温泉への道のりには、このようなアーチ橋を見ることができます。

これは、旧国鉄宮原線の廃線跡で、アーチ橋の形は士幌線のアーチ橋に似ているなと思いました。
ただ、こちらは日本の原風景のような農村の景色で、大自然の中を走る士幌線とは異なる趣です。

続いては、近くの奴留湯温泉(「ぬるゆおんせん」と読みます。)の共同浴場に入浴しました。
こちらも硫黄泉なのですが、その名の通りぬるいお湯がドバドバとかけ流されています。
ぬる湯好きの自分的には大変心地のよい温泉で、1時間くらい長湯してしまいました。

素晴らしい共同浴場がたくさんある小国町、恐るべしです。

鶴の湯別館 山の宿

あけましておめでとうございます。
昨年もあちこちと旅行に出かけましたが、12月に出かけた温泉のうちいくつかを、何回かに分けてご紹介します。

2週間ほど前、鶴の湯温泉別館 山の宿に出かけてきました。
有名な鶴の湯温泉の別館で、1kmほど離れたところにあります。

まずは、宿の送迎バスで鶴の湯本館の露天風呂を楽しみました。
(別館の宿泊者は、無料で送迎と入浴ができます。)
足下湧出の極上な露天風呂で、雪見風呂を楽しみました。

別館に戻り、宿のお風呂も楽しみます。
別館は、すべて貸し切りの風呂になっているため、静かに湯浴みを楽しむことができます。
お湯は鶴の湯本館の「白湯」を引き湯しており、乳白色の硫黄泉を堪能できます。
また、別館のお風呂は、9月にリニューアルされたばかりなので、非常にきれいです。

こちらは露天風呂。
時がたつのを忘れるくらい静かな空間で雪見風呂を楽しめます。

内湯は木の香りと肌触りが心地よく、窓が大きいので雪見も楽しめます。

食事は、いろり端に用意された席でいただくのですが、こちらも素晴らしかったです。

静かな空間で楽しむ湯浴みは、非日常感がすごくあって非常にリラックスできました。
本館ももちろん素晴らしいですが、静けさを求めるのであれば、別館をお勧めしたいです。

続・紅葉見物

先週末、奥入瀬渓流と十和田湖に出かけてきました。
紅葉の時期に十和田周辺に出かけるのは初めてで、天気は今ひとつでしたがきれいな景色を眺めながら散策することができました。

今回は、石ヶ戸という場所から、奥入瀬渓流が十和田湖から流れ出る子ノ口というところまで、約8.9キロほどの道のりを歩きましたが、ほぼ平坦な道なのでそれほど疲れることもなく快適でした。

奥入瀬渓流はやはり歩いた方がいいということを実感した旅でした。

紅葉見物 2017

この3連休を利用して、大雪の紅葉見物をしてきました。
初日は、旭川空港から銀泉台に向かいました。
到着したころは雲が出ていましたが、幸い徐々に晴れてきました。
紅葉はちょうどピークの状態で、大変良かったです。

2日目は大雪高原温泉に行きました。
早朝、宿泊したぬかびらユースを出発して高原温泉に向かう途中、三国峠から見た雲海がとてもきれいでした。

高原温泉の天気も大変良く、特に滝見沼と緑沼の紅葉が素晴らしかったです。

その後は、ぬかびらユースに連泊する予定でしたが、台風の影響が読めなかったので、その日のうちに北海道を出ることにしました。ただ、当日の飛行機はすでに満席で、鉄道で埼玉まで戻るためには高原温泉をあきらめる必要がありました。

そこで、2日目は鉄道で盛岡まで行くことにし、3日目に盛岡から自宅まで移動することにしました。
旭川駅から、特急「カムイ」、特急「スーパー北斗」、新幹線「はやて」を乗り継ぎ、盛岡駅まで8時間もかかりましたが、台風の影響を受ける前に抜けることができました。

3日目、盛岡はやや風が強い程度で、大きな問題もなく帰宅することができました。

北海道は各地で影響があったようですが、去年のような大きな被害がないことを願っています。


naka_fzx750 (2017年09月22日 14時19分)
こんにちは
カムイ 北斗 ハヤテ。。。
名前からして速そう^_^

情報システム部(2017年09月24日 22時42分)
そうですね。
確かにみなスピード感のある名前ですね。
ただ、旭川から盛岡まで約8時間かかったので、実際はのんびりとした移動でした。