幌加温泉 鹿の谷(紅葉のぬかびらへ その4)

この日の泊まりは、幌加温泉の鹿の谷さんです。

ぬかびらユースの幌加温泉ツアーで何度もお世話になってきましたが、宿泊したことはありませんでした。今回、念願かなって宿泊することができました。

鹿の谷さんは自炊宿なので、予め食料を持ち込む必要があります。
層雲峡のコンビニで食糧を確保しようとしたのですが、この日は紅葉の時期の連休のせいか、めぼしい品物がことごとく売り切れ・・・。仕方がないので、菓子パンとポテトチップなどを買い込みました。

鹿の谷さんにチェックインする前、やはり何か食べ物を食べておきたいなと思い、三股山荘さんに駆け込みました。豚汁と小豆を使ったケーキを出していただき、何とか食べ物にありつくことができました。体も温まり、本当に美味しかったです。

この夜は、鹿の谷さんの風情溢れるお風呂を十分に満喫できました。
また、女将さんにも大変お世話になりました。ありがとうございました。

翌日は、ぬかびら温泉の湯元館さんでシメて終了です。

紅葉のぬかびらへ その3

あけましておめでとうございます。
更新が滞り気味の本ブログですが、本年もどうぞよろしくお願いします。

相変わらず季節感がずれていますが、秋の旅の続きです。

オンネトーを出た後、いつもお世話になっているぬかびらユースに泊まりました。
翌朝は非常に良い天気で、温泉街の紅葉もよく映えていました。

この日は、風景を楽しみながら国道を北上し、層雲峡まで行ってきました。

幌加駅跡

十勝三股

大雪湖の除雪センター付近

層雲峡は紅葉谷あたりの紅葉が見頃でした。

雌阿寒温泉 景福 (紅葉のぬかびらへ その2)

オンネトーまで来た理由は風景を楽しむためだけではありません。
もちろん、温泉を外すわけにはいきません。

ここには3軒の温泉があり、どこも非常に素晴らしいのですが、今回は「景福」さんをチョイスしてみました。

景福さんには、男女別の内湯と混浴の露天風呂がありますが、どちらも素晴らしいです。
内風呂は足下湧出なので、新鮮な硫黄泉を思う存分楽しむことができます。
木造の湯小屋もムードが良く、心地よいです。

露天風呂は大きめで、白濁したお湯で満たされています。(他のお客さんがいたので写真は撮りませんでした)
温度は長湯向きで、いつまでも入っていたくなります。
宿泊すれば、満天の星空を眺めながらの入浴も楽しめそうです。

紅葉のぬかびらへ その1

9月の終わり頃、泊まりがけの出張に出かけていました。
その日は秋晴れが素晴らしく、遠くに見える山々が美しかったのですが、仕事できているので当然観光というわけにはいきません。

何となく悶々としたまま宿泊先のホテルでPCをいじっていたのですが、気がついたら連休の飛行機の空きを調べている自分がいました。(笑)

しかし、さすが旅のシーズンの連休、直前では空きはなかなか見つかりません。
そんな中、帯広空港行きの便に空きが!しかも残席1!
これは「行け」ということなのだろうと勝手に解釈し、速攻でポチッと予約ボタンを押しました。

そんなわけで急遽十勝にやってきました。
前回が8月だったので、やけに間隔が短いですが、季節は確実に進んでいて秋めいてきています。

帯広空港を出た後、幸福駅に立ち寄り、足寄を経由してオンネトーまで行きました。

紅葉のピークにはやや早いようでしたが、それでも天気に恵まれたのでなかなか良い景色を楽しめました。

10月から11月の旅

また1月開いてしまいました。
やはり、子供の頃からの習性は変わりませんねぇ・・・。

平日は相変わらず忙しく、休日もそれなりに予定があったのですが、それでも合間を見つけて短めの旅に何度か出かけていました。

1. 紅葉のぬかびらへ (10月上旬)
 1日目
 自宅 – 羽田空港 – 帯広空港 – オンネトー – 雌阿寒温泉 – ぬかびらユース泊

 2日目
 ぬかびらユース – 幌加 – 十勝三股 – 三国峠 – 層雲峡 – 三股山荘 – 幌加温泉 鹿の谷泊

 3日目
 幌加温泉 鹿の谷 – ぬかびら – 帯広空港 – 羽田空港 – 自宅

2. 高知へ (11月上旬)
 徳島 – 阿波池田 – 高知 – 高知城 – ひろめ市場 – 坂本龍馬記念館 – 桂浜 – 高知 – 阿波池田 – 徳島

3. 万座温泉へ (11月中旬)
 1日目
 自宅 – 横川 – 碓氷峠 – 軽井沢 – 万座プリンスホテル泊

 2日目
 万座プリンスホテル – 長野原 – 渋川 – 自宅

そして、今は1月に北東北の湯巡りをしようと画策しています。
次回からは、上記の3つの旅について書いていこうと思います。

トワイライトエクスプレス③(2011年8月の旅(8日目))

トワイライトエクスプレスでの一夜はよく眠ることができました。
長かったこの旅も、いよいよ最終日です。

列車は日本海や立山連峰を眺めながらひたすら大阪を目指します。

前日は食堂車で豪華なディナーを楽しみましたが、せっかくなので朝食も食堂車でいただくことにしました。
洋食と和食を選択できますが、今回は洋食にしてみました。
朝からなかなかしっかりとした食事ですが、やはり美味しいので問題なく完食しました。

敦賀では機関車の交換のため小休止です。

敦賀を過ぎ、琵琶湖まで来ると、終点大阪はもうすぐです。

列車は定刻通りに大阪に着きました。これで、今回の旅は終了です。

寝台列車に乗りまくる旅でしたが、本当に楽しむことができました。
寝台列車は時間もお金もかかりますが、他にはない独特の味わいがあると思います。
ここ数年、毎年のように寝台列車が廃止になっており、予断を許さない状態となっています。
今のうちに、寝台列車の旅を味わってみてはいかがでしょうか。


せんべぇ (2011年11月03日 23時25分)
旅行記、楽しく読みました。
俺も久しぶりに、こんな時間に余裕のある旅行がしたいです。

情報システム部(2011年11月05日 00時23分)
「出張」と称して1週間くらい出かけてみるのはどうでしょうか。(笑)

実は、さきほど出張から帰ってきたのですが、合間の休日である11月3日を利用して高知まで行ってきました。
(それ以外の日はちゃんと仕事しましたよ。念のため。)

近いうちにこちらの様子も書きたいと思います。


トワイライトエクスプレス②(2011年8月の旅(7日目 その3))

トワイライトエクスプレスの旅の楽しみの一つは、今や貴重な存在となってしまった食堂車での食事でしょう。
北海道の美しい車窓を眺めながらの食事は、なかなか味わえない経験だと思います。

今回は、一念発起してフランス料理のフルコースにチャレンジしてみました。
一人旅でフランス料理のディナーというちょっと勇気のいる行動でしたが、なかなか美味しかったので良い思い出になりました。

食卓の様子です。
「これからディナーが始まるぞ!」というムードが満点です。(笑)
ウェイターさんから飲み物の注文を聞かれたので、下戸なのに思わずおすすめのシャンパンを注文してしまいました。なかなか美味しかったです。

さて、フルコースの内容なのですが、フランス料理についていろいろウンチクを語るほど詳しくはないので、とりあえずメニューとその写真だけご紹介しておきます。(酔いのせいか、ピンボケ気味ですがご容赦ください。)
味はもちろん最高でした。

縞鰺のミ・キュイ 生姜と香草風味のポタジェール

むらさきいもの冷製スープ

サン・ピエールの蒸し煮 プロヴァンス風

牛フィレ肉のステーキ ジロール茸のソテーと新北あかりのクロケット

トンカ豆のアイスクリームとマスカルポーネのオレンジ風味クリーム メレンゲのドーム仕立て

コーヒー

豪華な食事を堪能すると早々と眠気が襲ってきたので、ベッドメイクを済ませて就寝です。

トワイライトエクスプレス①(2011年8月の旅(7日目 その2))

ぬかびらを出た後、三国峠、上川、旭川を経て札幌まで出てきました。
その理由は、トワイライトエクスプレスに乗車するためです。

旅も終盤に近づくと寂しい気分になるものですが、今回ばかりは逆に胸が高鳴ります。
今回乗車する車両はシングルツインというB個室寝台車です。
通路もちょっと重厚なムードです。

部屋の中はこんな感じです。
決して広くはありませんが、落ち着いた雰囲気なのでゆったりとした時間を過ごすことができました。

トワイライトエクスプレスは札幌を定刻に出発すると、牧場や、噴火湾の車窓を楽しみながら、大阪に向けて順調に走行していきます。

2011年8月の旅(7日目 その1)

大雪高原温泉の沼巡りでちょっと肝を冷やした後は、ぬかびらユースに泊まりました。

この日はユースの情報システム部長らしい仕事をさせていただきましたが、そのような時でも幌加温泉ツアーだけは欠かせません。おかげさまで、この日も気持ちの良い一夜を過ごさせてもらいました。

明けて翌日、ちょうどバルーンフェスティバルの開催日ということで、早起きして会場まで出かけてみました。
しかし、この日の天気は濃霧・・・。
上士幌の町まで下りれば霧も晴れてくれるのではないかという淡い期待は打ち砕かれ、会場はこんな感じでした。

残念ですが、次の機会までの宿題ということにしてあきらめました。

ユースをチェックアウトした後、国道273号を北上しましたが、天気はどんどん回復して十勝三股では好天に恵まれました。あまりにも気持ちが良いので、時が経つのを忘れてまったりとしていました。

2011年8月の旅(6日目)

相変わらず更新のペースが鈍い本ブログです。
小学生の頃、夏休みの宿題の日記を8月31日にまとめて1ヶ月分書くような荒技をやっていた人間なので、どうかご容赦ください。(成長してませんね・・・。)

さて、大雪高原温泉で温泉を満喫した後は、せっかくなので沼巡りコースを歩いてきました。
当日はまだ8月だったので、当然紅葉は始まっていません。
ですので、歩いている人もごく僅かで、のんびりと歩くことができました。

紅葉の名所、緑沼もこのときはその名の通り緑色の木々に囲まれていました。

この日は高原沼まで行くことができました。
高原沼にはまだ雪が残っていて、肌寒かったです。
この旅で立ち寄った京都や大阪がかなり暑かったので、あまりの気温差に少々風邪気味になってしまいました。

このような感じで気分良く下山していたのですが、緑沼付近にさしかかったところでなにやら「ガサガサ、バキバキ」という音が聞こえてきました。

誰かいるのかなと思いましたが、人影はありません。
「まさか、熊!?」
確証はありませんが、気味が悪いので熊鈴をジャンジャン鳴らしながら大急ぎで下山しました。