キング・オブ・深夜バス

前回・前々回と先週末に訪れた大分の温泉巡りをご紹介してきました。
本来、この旅は2泊3日の予定で、最終日の3日目に別府の温泉を満喫するつもりだったのですが、台風が九州に接近していたため泣く泣く予定を切り上げて帰宅することになりました。
ただ、単純に予定の飛行機を繰り上げるだけでは面白くないので、なにかいい方法はないかなと調べたところ、小倉から新宿まで夜行バスの空席が1席あったので予約を入れました。
そう、そのバスこそが「キング・オブ・深夜バス」として水曜どうでしょうファンにおなじみのはかた号です。
ミスターこと鈴井貴之氏に「ケツの肉がとれる夢を見た」と言わしめたあのはかた号です。
水曜どうでしょうファンならもう乗るしかありません。(笑)
というわけで、急遽予定を変更してJRの特急ソニックで別府駅から小倉駅に向かいました。

小倉駅に向かう途中、「USA」を通りました。(これもどうでしょうネタですね。)

小倉駅20時35分、いよいよ「キング」とのご対面です。
2階建てのバスは威圧感十分です。(笑)

そして乗車した座席なのですが、実は「プレミアムシート」という最上級の座席で非常に乗り心地の良い席なのです。ですので、「ケツの肉がとれる夢を見る」こともなく、翌朝まで爆睡することができました。
残っていた1席がたまたまそのシートというだけの理由なのですが、快適なバス旅を楽しむことができました。
どうでしょうと同様に深夜バスに「やられたい」方は、4列シートの「エコノミーシート」がお勧めです。見た感じかなり狭そうだったので、きっとやられることができます。(笑)

今回の旅は、台風の影響で予定を大幅に変更することになってしまいましたが、それでも良質な温泉や「キング」を楽しむことができたので、良かったのかなと思います。


naka_fzx750 (2014年10月18日 09時40分)
>ケツの肉がとれる夢。。。。。^^)…
また温泉に戻れる数を、振り出してあげたい気分!!!!!

情報システム部(2014年10月19日 22時51分)
本当にケツの肉がとれる夢を見たら、湯治を数日はしないと回復しないかもしれませんね。(笑)

長湯温泉 七里田温泉 明礬温泉 堀田温泉

2日目の前半は、炭酸泉三昧となりました。
まずは長湯温泉のラムネ温泉館へ。
こちらは泡付きの良い炭酸泉を楽しむことができる日帰り入浴施設です。
非常に人気のある施設なので沢山の入浴客がいましたが、それでもすごい泡付きの炭酸泉を楽しむことができました。

次は長湯温泉の川沿いにある無料の露天風呂「ガニ湯」へ。
こちらは温泉街の川沿いにポツンとあるなかなかワイルドな温泉です。
当然のことながら入浴するとかなり目立つのですが、そんなことは気にせずに堂々と入浴します。(笑)
入浴すると、やはり開放感が素晴らしく長湯したいところでしたが、あいにく雨が降ってきたので早めの退散となりました。

長湯温泉を後にして向かったのは、車で5、6分走ったところにある七里田温泉です。
こちらは、ラムネ温泉館以上といわれる炭酸泉があるとのことで興味津々で入浴しました。
とにかくすごいとしかいいようのない泡付きでした。ビールやサイダーの炭酸のような泡が延々と湧いてきます。まさにラムネ湯です。体はもちろん気泡だらけで面白いです。温度もぬるいので、1時間以上は平気で入っていられます。これほどすごい炭酸泉は初めての経験で、大変素晴らしい体験をすることができました。

後半は別府に向かいました。
まずは明礬温泉の別府温泉保養ランドです。
こちらは泥湯で非常に有名なところで、実に16年ぶりに訪れてみました。久しぶりの訪問なので、細かいところはあまり覚えていませんでしたが、濃厚な泥湯に浸かると、昔の記憶が蘇ってきました。

シメは高速の別府インターの近くにある堀田温泉にしてみました。
この日は濃厚な温泉ばかり浸かっていたので、最後は単純泉でサッパリという趣向です。
単純泉といっても、湯花が結構含まれており、湯上がりに汗が引かない良質な温泉を楽しむことができました。

壁湯温泉 長湯温泉

この週末、大分県に出かけてきました。目的はもちろん温泉です。
大分県は「おんせん県」を自称するほど温泉に恵まれた県なので、行きたいところは沢山あるのですが、今回は壁湯温泉、長湯温泉、七里田温泉、明礬温泉、堀田温泉をまわってきました。

大分空港からレンタカーで九重に向かい、まず訪れたのは壁湯温泉の福元屋です。ここは足元湧出の洞窟風呂が有名で、新鮮なぬる湯を満喫することができました。気持ちよくてしばらく居眠りするほどでした。

次は、福元屋のすぐ近くにある壁湯共同温泉にも入浴しました。
こちらは地元の人が主に利用する共同浴場で、こちらも足元湧出の素晴らしいお湯を堪能できます。
福元屋の湯もそうでしたが、とにかくお湯の透明度がすごいです。底まで透き通って見えます。それだけ新鮮ということなのでしょうね。

壁湯温泉を出てからは、やまなみハイウェイをドライブして本日の宿泊地である長湯温泉の友喜美荘に向かいました。
こちらでは、濃厚な炭酸水素塩泉と美味しい食事を堪能しました。静かなロケーションや宿の方の対応などほぼ全ての面で満足できる滞在となりました。