酸ヶ湯温泉 (北東北冬の旅 (その4))

この日の宿泊は、ヒバ千人風呂で有名な酸ヶ湯温泉です。

酸ヶ湯は八甲田の山中にある歴史ある温泉で、いかにも温泉場というムードがあります。とても雪深いところなので、部屋の窓から外を見ると、雪が山になっていました。今現在、積雪量が4m以上らしいので、このときよりもさらに雪が積もっていると思われます。

温泉は、混浴のヒバ千人風呂と男女別の小浴場「玉の湯」があり、どちらも酸性硫黄泉です。

ヒバ千人風呂の入り口(浴室内は撮影禁止です)

白濁した酸味のあるお湯がドバドバと掛け流されており、大変気持ちの良い湯浴みを楽しむことができます。

ヒバ千人風呂は混浴ということもあり、女性の方は抵抗があるかもしれませんが、朝夕1時間ずつ(8時~9時、20時~21時)女性専用時間帯があるので気兼ねなく楽しめると思います。

ヒバ千人風呂の中は、「冷の湯」「熱の湯」「四分六分の湯」「湯滝」があります。
「冷の湯」でかけ湯をし、一番広い「四分六分の湯」で開放感を楽しみ、「湯滝」で肩こりをほぐし、足元湧出の「熱の湯」で湯を心ゆくまで楽しむことができます。

なお、「酸ヶ湯」の名の通り酸性が非常に強い(PH1台)泉質なので、湯が目に入るとムスカ状態(笑)になるので、ご注意ください。


しげ (2012年02月03日 19時33分)
良い温泉のようですね、建物の概観もすばらしいです。

私は昔昔に混浴で夜中に長風呂(特別な意味合いはなくーーー)でのぼせてしまい、湯当たりし仕事を休んでしまいました。
その温泉は
上原謙と高峰三枝子がCM(JR?国鉄?)でもやってた
「いい日旅立ちフルムーン旅行」のポスターの温泉で
法師温泉 長寿館
http://www.houshi-onsen.jp/
この温泉も良い湯でしたよ。

情報システム部(2012年03月03日 21時37分)
返信が大変遅くなってしまい、すいません。

法師温泉、いい温泉ですよね。
自分も一度宿泊したことがあります。

足下から新鮮なお湯が適温でプクプク沸いてくるので、大変気持ちよくてついつい長湯してしまうのも仕方ありませんよね。


流れ星☆ (2012年02月04日 15時23分)
昔昔 行ったことがあります。
「部屋にはテレビはありません。お湯の酸ですぐに壊れてしまうので。」と聞いて さもありなん と思われるイオウのにおいでした。

情報システム部(2012年03月03日 21時41分)
返信が大変遅くなってしまい、すいません。

今はテレビがついています。
(湯治部の部屋については不明ですが・・・。)

もちろん、お湯の酸性は変わらないので、費用面では大変でしょうね。


北東北冬の旅 (その3)

青森駅に到着しました。

今宵の宿である酸ヶ湯温泉に行くまでやや時間があるので、三内温泉に立ち寄ります。

三内温泉へは青森市営バスで行くことができますが、青森駅から少し歩いたところにある「古川」というバス停から乗車します。

「古川」のバス停へは古川市場という市場のある通りを抜けると近いのですが、今年の青森は雪が多いので、いつもよりやや時間がかかりました。

雪の行き場がないのか、交差点の真ん中に雪が山積みになっていました。大変です。

そんな中やってきた三内温泉ですが、やはり素晴らしいです。
夏に来たときは汗が止まらなくて大変なことになりましたが、真冬でも汗がダラダラ出ます。でも、外が寒いのでこのポカポカ感がたまらなく心地よいです。