北東北冬の旅 (その2)

朝起きてみると、そこは一面の銀世界でした。といいますか、かなり吹雪いていました。一晩寝るだけで、こうも違う世界に来られるとは何か不思議な感覚です。これも夜汽車ならではの楽しみです。

八郎潟駅

森岳駅

除雪作業も大変そうです。ご苦労様です。

雪の降り方がなかなかなので相当遅れるかと思われましたが、意外と健闘し、20分程度の遅れで終点青森に到着しました。

青森は意外なことに晴れていましたが、ホームには雪が積もっていて北国に来たなと感じさせてくれます。

北東北冬の旅 (その1)

「概要」の記事でも書きましたが、個人的な旅のツボがいくつかありまして、その代表的なものが「夜汽車」「雪景色」「温泉」です。

これらを組み合わせた旅をするのが大好きで、冬になるとどうしても北東北に足が向かいます。というわけで、今回の旅も夜汽車に乗って出発です。

乗車したのは、寝台特急「あけぼの」です。

昨年末の紅白歌合戦のトリは石川さゆりの「津軽海峡冬景色」でしたが、今や「上野発の夜行列車」は僅かしかなく、そのうち青森行きの列車となると、この「あけぼの」ただ1本だけです。時代の変化を少し寂しく思いながら乗り込みます。

今回は、奮発してA個室寝台車の「シングルデラックス」を利用してみました。

個室内には洗面台やテレビも設備されています。(残念ながら、テレビのサービスは終了してしまったようです。)

ベッドの寝心地も良く、枕の位置から窓を見上げたとき、星空が大変美しくて印象的でした。これも夜汽車ならではの楽しみといえるのではないでしょうか。

北東北冬の旅 (概要)

成人の日の3連休を利用して、北東北に出かけてきました。
旅先からケータイを使ってある程度ご紹介してきましたが、ここで改めて紹介させていただきます。

雪景色に温泉の組み合わせがツボのせいか、ここ数年、毎年この時期に北東北に出かけています。
今回は以下のような行程で出かけてきました。

1日目
自宅 – 大宮 – (特急あけぼの) – 車中泊

2日目
– (特急あけぼの) – 青森 – (バス) – 三内温泉 – (バス) – 青森 – (送迎バス) – 酸ヶ湯温泉泊

3日目
酸ヶ湯温泉 – (送迎バス) – 青森 – (奥羽本線) – 弘前 – (バス) – 百沢温泉 – (バス) – 嶽温泉泊

4日目
嶽温泉 – (バス) – 弘前 – (五能線) – 五所川原 – (津軽鉄道) – 金木 – 津軽三味線会館 – 斜陽館 – 金木 – (津軽鉄道ストーブ列車) – 五所川原 – (バス) – 新青森 – (東北新幹線) – 新花巻 – (送迎バス) – 大沢温泉泊

5日目
大沢温泉 – (送迎バス) – 花巻 – (バス) – 台温泉 – (バス) – 花巻 – (バス) – 宮沢賢治記念館 – (バス) – 花巻 – (東北本線) – 盛岡 – (東北新幹線) – 大宮 – 自宅

埼玉では、珍しく雪が積もっています。関東は雪に弱いので、明日の通勤はちょっとたいへんそうです。

高知へ その3

腹ごしらえの後は、バスで桂浜方面を目指します。まずは坂本龍馬記念館に立ち寄りました。記念館の資料を見ながら龍馬の軌跡をたどりましたが、龍馬伝のにこみまーめーのフレーズが頭から離れませんでした。(笑)

記念館の後は、有名な龍馬像の前で記念撮影。

この日は脇にやぐらが立ててあり、龍馬像を間近から見ることができました。
かなり迫力があります。

最後は桂浜でしばらくの間まったりと過ごしました。
出張中の日帰り旅行でしたが、なかなか新鮮でした。

高知へ その2

高知は初めて訪れる地なので、ベタな観光を楽しんできました。
まずは路面電車に揺られて高知城へ。

高知城は、本丸の建物が完全に残る唯一の城として知られているそうです。

天守閣からは高知の街が一望できます。

この後は、ちょうどお昼時なので食事をとりにひろめ市場に行きます。

高知といえば鰹ということで、鰹の塩たたき定食を食べてきました。
さすが本場ですね。実に美味しかったです。

高知へ その1

11月の上旬、徳島に出張しました。
出張の期間中、間に1日休日があったので、まだ行ったことのない高知に行くことにしました。

早朝の徳島駅。ヤシの木が南国ムードを醸し出します。

阿波池田まで行く特急「剣山」。
早朝のせいか車内はガラガラで、自分の乗った車両は途中まで貸し切り状態でした。

阿波池田からは特急「南風」に乗り換えます。
途中、有名な景勝地である大歩危・小歩危を車窓に見ながら、高知を目指します。

高知駅では、坂本龍馬のパネルが出迎えてくれました。

ストーブ列車

昨夜は岩木山のふもと嶽温泉に止まり、今日は津軽鉄道のストーブ列車に乗ってきました。

金木では、太宰治の生家「斜陽館」と津軽三味線の生演奏を見てきました。

埼玉屋食堂

青森駅前の埼玉屋食堂で昼食です。

「埼玉」屋なので、味はもちろん「うまい、うますぎる」です。
(埼玉の人にしかわかりませんね。)


流れ星☆ (2012年01月08日 14時36分)
まんじゅう味のどんぶりですね??(笑)

情報システム部(2012年01月08日 22時28分)
はい。
一口食べるごとに、「風が語りかけます」(笑)。

しげ (2012年01月08日 22時25分)
流れ星 さん
青森ですか?いいですね、羨ましいです。

私は昨年5月に熊谷市に引越ししましたが、
埼玉の人にしかわかりません・・・が気になって。
分からないので教えてください。

情報システム部(2012年01月08日 22時48分)
「十万石まんじゅう」という饅頭のCM が、埼玉のローカル局であるテレ玉で長年放送されています。
そのCMのフレーズは、「風が語りかけます。うまい、うますぎる」というもので、長年繰り返し放送されているため、多くの埼玉県民の頭にインプットされています。(笑)
以下のオフィシャルサイトでCM を見ることができます。
http://www.jumangoku.co.jp/