2011年8月の旅(3日目 その4)

龍飛崎からは津軽半島を南下して、青森市を目指します。
そのまま戻るのは面白くないので、当然寄り道をしながら戻ります。

まずは、十三湖に立ち寄りました。
十三湖はしじみが有名で、津軽民謡のひとつ「十三の砂山」で唄われたところです。

立ち寄ったのが食事には中途半端な時間だったので、しじみ料理はパスしてしまいましたが、次回は是非味わってみたいと思います。

この後、津軽平野の水田を見ながら車を走らせやってきたのが五所川原です。
五所川原で一度見てみたかったのが「立佞武多(たちねぷた)」です。

青森市のねぶたや弘前市のねぷたは横幅が大きいのですが、ここ五所川原の立佞武多はその名の通り縦方向の大きさが半端ありません。高さはなんと22m!だそうです。

とにかくすごい迫力です。

立佞武多は毎年1台ずつ制作され、合計3台の立佞武多が8月4日~8日の間五所川原市内を練り歩くそうです。
これだけ巨大な立佞武多を人力で動かすのだからものすごいですよね。

一度は祭りの期間に練り歩く立佞武多を見てみたいと思いました。

2011年8月の旅(3日目 その3)

平舘不老ふ死温泉で温まった後は、津軽半島の先端である竜飛崎を目指します。
竜飛崎は10年くらい前に竜飛海底駅からケーブルカーに乗って来て以来なので、非常に久しぶりです。

この日は紫陽花が沢山咲いていて、なかなか見応えがありました。
関東に住んでいると、紫陽花は梅雨の時期が見頃というイメージがありましたが、この辺ではお盆の時期が見頃なのですね。

竜飛崎といえば「階段国道」も有名ですよね。

というわけで、階段国道を往復してきました。
階段国道も紫陽花がきれいで、気持ちよく歩くことができました。

平舘不老ふ死温泉(2011年8月の旅(3日目 その2))

新屋温泉の後は、津軽半島を一周します。
この日は雨が降ったりやんだりといった天候でしたが、蟹田あたりでものすごい豪雨になりました。ワイパーを全開にしても前があまり見えないという有様・・・。

そんな状況の中、やっとの事でたどり着いたのが平舘不老ふ死温泉です。

「不老ふ死温泉」というと、日本海側の深浦町にある黄金崎不老ふ死温泉が有名ですが、こちらの平舘不老ふ死温泉もなかなか良い温泉です。

無色透明の新鮮な硫酸塩泉が掛け流されており、非常に入り心地がいいです。
新鮮な魚介類も豊富だそうなので、今度は泊まりでゆっくり過ごしてみたいお宿でした。

新屋温泉(2011年8月の旅(3日目 その1))

この2週間ほど非常に忙しかったので、久しぶりの更新です。
さて、8月の旅の続きです。

この日はレンタカーを借りて、青森を巡りました。
まず目指したのは平川市にある新屋温泉です。

ここは非常にお気に入りの温泉の一つで、近くを旅するときはしばしば訪れています。
一見、普通の銭湯なのですが、とにかくお湯がすばらしいです。

緑色のお湯がガンガン掛け流されていて、入浴するとスベスベ感がすごいです。 温度も丁度よく、気持ちよく長湯できます。ここにいると、ついつい時間が経つのを忘れて長居してしまいます。

公共交通機関ではやや行き辛い場所(一応バスで行くことは可能です。)ですが、車ならば弘前駅からも近いので、この周辺を観光する際には是非立ち寄っていただきたい名湯です。